リリース詳細

ミックウェアとESRIジャパン、Dynamic空間の構築に向けた業務提携契約を締結

2026.09.15

映像・位置情報から生成される動的な空間データとArcGISを組み合わせ、都市・モビリティ分野における空間インテリジェンスの社会実装を目指す

神戸発、2026年9月15日-- 自動車およびモビリティ分野を中心にソフトウェア開発サービスおよび革新的なITソリューションを提供する日本企業である株式会社ミックウェア(Nasdaq: MWC)(以下「当社」または「ミックウェア」)とESRIジャパン株式会社(以下「ESRIジャパン」)は、「Dynamic空間」の構築と社会実装を共同で推進するため、業務提携契約を締結しました。

* 「Dynamic空間」とは、現実空間の変化を継続的に捉え、可視化・分析・活用できる空間を指します。
 

成長戦略における本業務提携の位置づけ

本業務提携は、ミックウェアの成長戦略の重要な構成要素であるDynaPlanet-PFのミッション「Dynamic空間を構築する」を支え、その推進を加速するものです。本取り組みを通じて、ミックウェアは空間プラットフォームに関連する事業機会の創出を目指します。

両社は、それぞれの技術と知見を組み合わせ、都市、モビリティ、道路・インフラ等の分野における空間情報基盤の構築と事業化を共同で推進します。具体的には、ミックウェアが有する映像・位置情報等を活用した空間データの収集・生成・更新に関する技術・知見と、ESRIジャパンが提供する地理情報システム(GIS)プラットフォーム「ArcGIS」および地理空間情報の統合・可視化・分析・共有に関する知見を活用します。

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図:micAuto-PFおよびDynaPlanet-PFを中核とし、Dynamic空間への対応拡大を含むミックウェアの成長戦略

本業務提携の背景

ミックウェアは、2026年9月1日に株式会社ミックウェア スペイシアを発足し、DynaPlanet-PFを中心とする空間インテリジェンス事業の本格展開を開始しました。DynaPlanet-PFは、映像や位置情報等から得られるDynamicデータを収集し、現実空間の変化を反映したDynamic空間を構築することをミッションの一つとしています。

ArcGISは、地理空間情報を中心とするさまざまなデータを統合し、可視化、分析および共有するためのGISプラットフォームです。両社は、それぞれの技術と知見を組み合わせることで、現実空間の継続的な変化を捉え、社会や事業における意思決定に活用できる空間情報基盤の構築と社会実装を推進します。なお、ESRIジャパンは、2026年5月14日付のミックウェアのIPOに参加し、米国預託株式を取得しています。

 

本業務提携の内容

両社は、本業務提携に基づき、以下の領域において技術連携、共同開発および事業展開に取り組みます。

  • DynaPlanet-PFとArcGISの連携:ミックウェアが映像・位置情報等から生成する空間データをArcGIS上で統合、可視化および分析し、現実空間の変化を継続的に反映する空間情報基盤を構築します。
  • 都市デジタルツインへの活用:3D都市モデル等の基盤データと、ミックウェアが生成・更新する現況データを組み合わせ、都市空間の変化を可視化・分析する仕組みを共同で開発します。
  • モビリティおよび道路・インフラ分野への展開:車両等から得られる映像・位置情報とArcGISの空間分析機能を活用し、道路状況、交通、移動および周辺環境に関する情報を統合的に把握するソリューションの開発および提供を推進します。
  • 共同事業の推進:都市、モビリティ、道路・インフラ等の分野における実証、共同ソリューションの開発および顧客への共同提案を進めます。

 

本業務提携における両社の役割

企業

想定する役割

ミックウェア

l  映像・位置情報等を活用した空間データの収集、生成および更新に関する技術・知見の提供

l  DynaPlanet-PFを活用したDynamic空間の構築および関連技術の開発

l  モビリティおよび車載ソフトウェア分野における技術・事業知見の提供

ESRIジャパン

l  GISプラットフォーム「ArcGIS」および関連する技術・知見の提供

l  地理空間データの統合、可視化、分析および共有に関する技術支援

l  都市、インフラ、モビリティ等の分野におけるGIS活用および事業展開に関する知見の提供

今後の展開

両社は、本業務提携に基づき、DynaPlanet-PFとArcGISの技術連携を進めます。また、都市、モビリティ、道路・インフラ等の分野における具体的なユースケースの検討、実証、共同ソリューションの開発および顧客への共同提案を通じて、事業化の可能性を追求します。これらの取り組みにより、Dynamic空間を活用した空間インテリジェンスの社会実装を目指します。

 

両社コメント

株式会社ミックウェア 代表取締役社長 兼 会長 兼 CEO 鳴島 健二

「ESRIジャパンとの業務提携は、当社が目指すDynamic空間の構築と、空間インテリジェンス事業の社会実装に向けた重要な取り組みです。ミックウェアが培ってきた映像・位置情報、モビリティおよびソフトウェア開発に関する技術と、ArcGISが有する地理空間情報の統合・分析・共有基盤を組み合わせることで、現実空間の変化を継続的に捉え、新たな価値を生み出す空間情報基盤の構築を両社で目指してまいります。」

 

ESRIジャパン株式会社 代表取締役社長 桑山 智行

「ミックウェアが有する映像・位置情報を活用した空間データ生成技術とArcGISを組み合わせることで、地理空間データの新たな活用可能性が広がります。本業務提携を通じて、都市、モビリティおよびインフラ等の分野における具体的なソリューションの開発と社会実装を両社で推進し、地理空間情報を活用した課題解決と新たな価値の創出に取り組んでまいります。」

 

ミックウェアについて
株式会社ミックウェア(Micware Co., Ltd., Nasdaq: MWC)は、日本を拠点とし、ソフトウェア開発サービス、位置情報サービス(Location-Based Service: LBS)およびITソリューションの提供企業であり、主として自動車・モビリティ分野に注力しています。当社は、マルチメディア、ナビゲーション、ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)、テレマティクス、運転支援機能など、車載インフォテインメント(In-Vehicle Infotainment: IVI)システムの開発・販売を主力事業としています。加えて、ナビゲーションソフトウェア、主にBtoB向けの位置情報や地理データを活用したその他のサービス、および位置情報を活用したスマートフォン向けアプリケーションの開発にも強みを有しています。これらの知見は、当社の成長を続ける空間インテリジェンス事業の基盤を形成しています。

2003年の創業以来、ミックウェアは20年以上にわたり自動車向けソフトウェア分野での経験と実績を積み重ねてきました。当社は、本田技研工業株式会社およびトヨタ自動車株式会社をはじめとする日本の主要完成車メーカー(OEM)と長期的な取引関係を構築しています。当社は、エンジニアリング力、独自技術および長年にわたるOEMとの関係を強みとして、2024年2月28日時点における売上高ベースで、日本のTier 1サプライヤーの中でIVI市場において第9位にランクされました。これは、当社が委託し、Frost & Sullivanが作成した業界レポート「IVI、自動車ナビゲーションシステムおよびデジタルマッピング市場」によるものです。

こうした事業基盤をもとに、ミックウェアは現在、「micAuto-PF」と「DynaPlanet-PF」を中核とするプラットフォーム型の成長戦略を推進しています。「micAuto-PF」では、これまで培ってきた車載ソフトウェア技術を自動運転、先進運転支援システム(ADAS)、コネクテッドサービスへと展開しています。また、「DynaPlanet-PF」では、実世界の3D空間である室内や都市と、バーチャルな3D空間をつなぐ空間データプラットフォームの構築を進めています。

現在、当社は日本国内において6事業会社、13拠点を展開するとともに、海外展開として米国、タイおよびドイツに子会社を設立しています。

詳細につきましては、当社IRサイト(www.ir-micware.com/ja)をご覧ください。

 

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには、1995年米国私的証券訴訟改革法(U.S. Private Securities Litigation Reform Act of 1995)に定義される「将来予想に関する記述(forward-looking statements)」が含まれています。これらの記述は、「~する予定である」「~と見込んでいる」「~を予想する」「~を意図している」「将来」「~を計画している」「~と考えている」「~と推定している」「~となる可能性がある」などの用語またはこれらに類する表現により識別される場合があります。本プレスリリースにおける将来予想に関する記述には、本業務提携、技術連携、共同開発、事業展開、事業化の可能性ならびにDynamic空間および空間インテリジェンスの社会実装に関する記述が含まれます。これらの将来予想に関する記述は、本プレスリリースの発表日現在におけるミックウェアの見解および仮定に基づいており、既知および未知のリスク、不確実性その他の要因を内包しています。そのため、実際の業績、結果または事象は、これらの将来予想に関する記述に明示または黙示された内容と大きく異なる可能性があります。ミックウェアは、これらの将来予想に関する記述に含まれる見通しは合理的であると考えていますが、当該見通しが実現することを保証するものではありません。投資家の皆様におかれましては、これらの将来予想に関する記述に過度に依拠されないようご注意ください。なお、本プレスリリースに記載されている情報は、本プレスリリースの発表日現在のものであり、ミックウェアは、適用される法令により義務付けられる場合を除き、将来予想に関する記述を更新、修正または補足する義務を負いません。

 

お問い合わせ先

株式会社ミックウェア

IR担当

電話番号:+81-3-6699-9899

メールアドレス:mic_ir@micware.co.jp

 

広報担当

メールアドレス:mic_pr@micware.co.jp

 

Ascent Investor Relations LLC

ティナ・シャオ

電話番号: +1-646-932-7242

メールアドレス: investors@ascent-ir.com